百貨店 業績拡大鈍化 訪日客の消費鈍化

日経新聞の記事から
百貨店の業績拡大が鈍ってきた
Ｊフロント　高島屋が１％の微増益

背景にあるのは旺盛だったインバウンド需要の鈍化傾向
インバウンド売上高は減っている
その一方で国内富裕層向けは堅調だ

最近は円高傾向になっているのでインバウンド消費は落ちます

１ドル＝１４２．１円台まで円高・ドル安が進み、
訪日客の購入単価が減少傾向にある。

私はもう百貨店は、インバウンド需要に頼るべきではないと
考えます。

インバウンド需要は為替によって影響を受けます。

それと政治的な要因で訪日客が来なくなる場合もありました。

訪日客よりも国内消費者を相手にしたほうが良いと考えます。

為替の影響もないし政治的な要因で訪日客が来ないという
事もありません

２５年春季労使交渉では、基本給を底上げする
ベースアップと定期昇給を合わせた賃上げ率の平均は
５．４０％と前年同時期を０．１５ポイント上回る。

高水準の賃上げが国内消費の追い風になる

それと初任給３０万円が定着しつつあるなかで

更には

大和証券は高度なデジタル技術や金融工学の知識を持つ人材を
対象にした「エキスパート・コース」では初任給を５０万円以上にした

富士通は「若手社員により専門性や付加価値の高い仕事を担って
もらい、見合った報酬で処遇する」　
高度な専門性などを持つ人材なら新卒でも年収１０００万円

初任給５０万円　年収１千万円台の２０代が増えてきたということです。


１９８０年代に流行した言葉に

ヤッピー（Ｙｕｐｐｉｅ）がある。

若く（Ｙｏｕｎｇ）

都市で生活し（Ｕｒｂａｎ）

高収入の専門職に就く（Ｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ）


こうしたヤッピー（Ｙｕｐｐｉｅ）を百貨店はターゲットにしたほうがいいのです。

ラグジュアリーな商品はイオンにはないでしょう　百貨店にしか
　
華やかで きらびやかなバブル時代は、百貨店の売上は良かった。

バブル時代は、夜な夜な美酒＆美食のパーティが開かれていました。

80年代、あの頃の日本を取り戻したい！

Comments

[てんてん]

(#￣ ￣)σ･･･Nice‼です♪

[いっぷく]

インバウンド依存から脱却し、国内の富裕層に目を向ける戦略が重要ですね。
特に、若い世代の高収入層をターゲットにしたアプローチは、新たな可能性を開くかもしれません。
80年代は明るかったですね。

[経済的自遊人]

>いっぷくさん
２０代の富裕層が増えればバブル時代が来ます