📈【NTTの埋蔵金 地球25周分の銅線に熱視線】

週刊東洋経済によると、NTTは2035年度を目処に、
メタル(銅)回線による固定電話サービスを段階的に終了し、
光回線やモバイル通信へ完全移行する計画です。

この“メタル撤退”に伴い、
注目されているのが全国に張り巡らされた銅線資産。
その総延長はなんと「地球25周分」に相当します。

EV(電気自動車)や
再生可能エネルギー関連需要で銅価格が高騰する中、
この莫大な量の銅線は「NTTの埋蔵金」とも呼ばれています。

専門家の間では、
「一気に市場に出れば銅相場が崩れるほどのインパクト」
「少なくとも数千億円規模の価値がある」
との見方も。

ただし、撤去コストも相応にかかるため、
利益化できるかは“線種と地域”によって異なるとのこと。
地中ケーブルのような太い銅線は採算が取れる可能性が高い一方、
電柱間の細いケーブルはコストが上回る場合も。

それでも、資産の一部を売却するだけでも
業績への寄与が期待できるテーマ。
株主として今後の動向に注目しています。



この記事へのコメント

2025年10月20日 22:24
EVや再生可能エネルギーなどの需要拡大で銅価格が高騰している背景を知ると、その経済的なインパクトの大きさに驚かされますね。現在の銅先物価格は1ポンドあたり5.0497ドルで、過去1年間で15.91%も変動しているようです。
撤去コストもかかるため一概には言えないとのことですが、細いケーブルではなく地中ケーブルのような太い銅線は採算が取れる可能性が高いという見方は、非常に興味深いです。
2025年10月21日 18:10
(# ̄  ̄)σ・・・Nice‼です♪